預言者は偽って預言し、 祭司は自分の手によって治め、 わが民はこのようにすることを愛している。 しかしあなたがたは その終りにはどうするつもりか。
彼らは虚偽を言い、偽りを占った。彼らは主が彼らをつかわさないのに『主が言われる』と言い、なおその言葉の成就することを期待する。
主はわたしに言われた、「預言者らはわたしの名によって偽りの預言をしている。わたしは彼らをつかわさなかった。また彼らに命じたこともなく、話したこともない。彼らは偽りの黙示と、役に立たない占い、および自分の心でつくりあげた欺きをあなたがたに預言しているのだ。
もし人が風に歩み、偽りを言い、 「わたしはぶどう酒と濃き酒とについて、 あなたに説教しよう」と言うならば、 その人はこの民の説教者となるであろう。
わたしがあなたを攻める日には、あなたの勇気は、これに耐え得ようか。またあなたの手は強くあり得ようか。主なるわたしはこれを宣言し、これをなす。
あなたがたは刑罰の日がきたなら、 何をしようとするのか。 大風が遠くから来るとき、 何をしようとするのか。 あなたがたはのがれていって、 だれに助けを求めようとするのか。 また、どこにあなたがたの富を残そうとするのか。
もし、彼らに知恵があれば、これをさとり、 その身の終りをわきまえたであろうに。
彼らは言う、「あなたがたは説教してはならない。 そのような事について説教してはならない。 そうすればわれわれは恥をこうむることがない」と。
あなたの預言者たちはあなたのために 人を欺く偽りの幻を見た。 彼らはあなたの不義をあらわして 捕われを免れさせようとはせず、 あなたのために人を迷わす偽りの託宣を見た。
その汚れはその衣のすそにあり、 これはその終りを思わなかった。 それゆえ、これは驚くばかりに落ちぶれ、 これを慰める者はひとりもない。 「主よ、わが悩みを顧みてください、 敵は勝ち誇っていますから」。
シオンの罪びとは恐れに満たされ、 おののきは神を恐れない者を捕えた。 「われわれのうち、だれが 焼きつくす火の中におることができよう。 われわれのうち、だれが とこしえの燃える火の中におることができよう」。
その日には、この海べに住む民は言う、『見よ、われわれが頼みとした国、すなわちわれわれがのがれて行って助けを求め、アッスリヤ王から救い出されようとした国はすでにこのとおりである。われわれはどうしてのがれることができようか』と」。
そのかしらたちは、まいないをとってさばき、 その祭司たちは価をとって教え、 その預言者たちは金をとって占う。 しかもなお彼らは主に寄り頼んで、 「主はわれわれの中におられるではないか、 だから災はわれわれに臨むことがない」と言う。
あなたの遠い先祖は罪を犯し、 あなたの仲保者らはわたしにそむいた。
あなたは言った、 「わたしは、とこしえに女王となる」と。 そして、あなたはこれらの事を心にとめず、 またその終りを思わなかった。
いつまで、この地は嘆き、 どの畑の野菜も枯れていてよいでしょうか。 この地に住む者の悪によって、 獣と鳥は滅びうせます。 人々は言いました、 「彼はわれわれの終りを見ることはない」と。
祭司と預言者およびすべての民は、エレミヤが主の宮でこれらの言葉を語るのを聞いた。
これはその預言者たちの罪のため、 その祭司たちの不義のためであった。 彼らは義人の血をその町の中に流した者である。
人々がわれわれの歩みをうかがうので、 われわれは自分の町の中をも、 歩くことができなかった。 われわれの終りは近づいた、日は尽きた。 われわれの終りが来たからである。
それゆえ祭司も民と同じようになる。 わたしはそのわざのために彼らを罰し、 そのおこないのために彼らに報いる。
わたしはイスラエルの家に恐るべき事を見た。 かしこでエフライムは淫行をなし、 イスラエルは汚された。
あなたがたは祝の日と、主の祭の日に、 何をしようとするのか。
そして言われた、 『わたしはわたしの顔を彼らに隠そう。 わたしは彼らの終りがどうなるかを見よう。 彼らはそむき、もとるやから、 真実のない子らである。
そこでイスラエルの王は預言者四百人ばかりを集めて、彼らに言った、「わたしはラモテ・ギレアデに戦いに行くべきでしょうか、あるいは控えるべきでしょうか」。彼らは言った、「上っていきなさい。主はそれを王の手にわたされるでしょう」。
悪を行う者は偽りのくちびるに聞き、 偽りをいう者は悪しき舌に耳を傾ける。
彼らはわが民を惑わし、平和がないのに『平和』と言い、また民が塀を築く時、これらの預言者たちは水しっくいをもってこれを塗る。
その預言者たちは、放縦で偽りびと、 その祭司たちは聖なる物を汚し、律法を破る。